【めだか初心者講座‼】稚魚が産まれたらまずこれ!生まれたて稚魚の育て方
こんにちは!ベランダ暮らしのとも。です!
今回は産まれたての稚魚の育て方をお教えしようと思います!
- メダカ育成用の入れ物を用意しよう。
- 水を作ろう。
- 餌をあげ始めよう。
- メダカ育成用の入れ物を用意しよう。
卵を手に入れたらまず、メダカを育てる入れ物を用意しましょう。
大きさは長辺30cm程度、水量は10L以上の物を用意しましよう。
どれが良いか分からないという方は、ホームセンターで500円程度で売っているNVボックスを使いましょう。
NVボックスは軽くて丈夫です。水を入れてもビクともしません。(´∇`)
私も成魚用はNVボックスを使っています!
下記のURLは、22Lのものです。大きいと思った方は、もう一つ小さいサイズの13Lがありますので、そちらをご購入下さい^^
2 . 水を作ろう。
次に飼育水を作っていきます。
めだか飼育において、一番重要なのはグリーンウォーターを作ることです。
めだかや、微生物に詳しくない人が見ると、グリーンウォーターただの汚い水だと思うかもしれません。
しかし、めだかからするをグリーンウォーターはとてもいい状態です。
グリーンウォーターというのは、植物プランクトンが水中に大量発生し、緑色になった水のことです。
この状態でめだかを飼育すれば、まず、稚魚が、食料不足で死ぬことはありません。
では、このグリーンウォーターはどのようにして、作ればいいのか。
それは、めだかを飼育することです。^^:
分かります。あなたの言いたいこと。
めだかを飼い始める人がどうしたらよいか?ですよね。
そんな時には、
・めだかの販売者に行って、飼育水ももらう。
・生クロレラを用いる
この三つがいいでしょう。
上から順に試してみてください。
すでにメダカが元気に育っている飼育水を新しく立ち上げたところに入れることで、同じような環境を作り出すことができます。
これは、アクアリウムでもよく行われることです。
気を付けるべきことは、元の飼育水の状態です。
あまり元気のない状態の飼育水を基にしてしまうと意味がありません。
必ず、元気で状態の良い飼育水をもらうようにしましょう。
次に生クロレラはめだか飼育において、重要な役割を果たすため、別の記事で書こうと思います。
これで、水を作ることはできましたね。
3 . 餌をあげ始めよう
3つ目は餌をあげ始めるタイミングと、あげ方についてです。
稚魚の餌には、一般的に売っているめだかの餌をすり鉢で、すりつぶしたものをあげます。
こちらはHikariが出しているもので、タンパク含量が48%程度なので、繁殖用には、向きませんが、成長用であれば問題ありません。
稚魚は、生まれたとき少量の栄養を持って生まれてきます。それを「ヨークサック」と呼びます。
個の栄養は4日ほど持ちます。しかし、個体差も加味し3日後から、餌を与え始めましょう。
餌の量は、水面に餌が広がり、水面の半分を覆うくらいの量を与えてください。
多すぎると水質悪化につながり、めだかが死んでしまいますので気を付けてください。
先ほど、稚魚の餌には、すり鉢でつぶしたものあげると言いましたが、ほかにも稚魚が食べれる餌があります。
それは、
・PSB
・ゾウリムシ
・生まれたてのたまミジンコ
・ワムシ
などがあります。
この四つのどれかを添加すれば、餌の量が足りなかったとしても、これらの生餌を食べることで死ななくなります。
これらの与え方、培養方法は私のページに順次上げていきますので、ご覧ください。
こちらの記事は生餌の栄養について書きました!よかったらぜひ^^
しかしこれらは、生物のため、自家繁殖を行ったものだと栄養の偏りがあったり、食べきれなかった分が飼育水の中で大量繁殖してしまいめだかがストレスで死んでしまうことがあります。
皆さんも自分の周りに大量の生きた鶏がいたらストレスですよね?(そんな状況にはならないとおもいますが^^;)
生餌は量の調節がとても大切です。
いかがでしたか?めだかの飼育方法は理解できましたか?
もしわからないことがあれば気軽にコメントしてください^^